果たして本当に依存症対策が目的なのだろうか


 厚生労働省が発表したギャンブル依存症の現状では、日本人の成人の4.8%がギャンブル依存症で、海外(米国1.6%、香港1.8%、韓国0.8%)に比べ、圧倒的な数値だ。2014年、536万人にギャンブル依存症が疑われたという。

 http://www.passerelle.or.jp/userinfo.php?uid=1665 http://profile.ameba.jp/xczvxbb今回の報道に対し、街のパチンコファンは「リスク増やしてやらないようにって言ったって、娯楽としてみんな楽しんでいるんだからそれは無理でしょ」と話す。また、NPO法人ギャンブル依存ファミリーセンターホープヒルの町田政明理事長は「依存症はなくなることはまずないと思いますね。根本的な対策をしていかないと、上限を低くしてもなんの解決にもならない」と話す。
「小さなパチンコ店は閉めざるを得なくなる」現役オーナーが告白 業界を支える「三店方式」とは?

パチンコファンは…
■警察の狙いをパチンコチェーンのオーナーが推測

 今回のパチンコ出玉規制、果たして本当に依存症対策が目的なのだろうか。そしてパチンコ業界は今後どうなっていくのだろうか。全国でパチンコ店を展開するオーナーのA氏が、匿名を条件にAbemaTV『AbemaPrime』の取材に応じた。

 http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=101 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=xczvxbb警察の目的についてA氏は「3つあると思う。1つ目はまずはパチンコから依存症をなくそうということ。2つ目は、IR推進法が通ったので、パチンコのお客さんをカジノに呼び込みたいということ。3つ目は、これは本当に私見だが、パチンコ業界をすぐに締め付けることが出来ますよアピールし、カジノの所轄官庁になることを狙っているのではないか」と推測する。